[アメア スポーツ ジャパン株式会社(本社: 東京都渋谷区/代表取締役社長: マット・ゴールド)が所属するアメアグループ(本社: フィンランド/プレジデントCEO: ロジャー・タレルモ)は2004年度上半期の業績概況を発表致しました。
1.アメアグループの業績概況
アメアグループの2004年度上半期グローバル売上高は5億1910万ユーロに達し、前年同期(5億3080万ユーロ)比約100万ユーロの減収となりましたが、税引き前経常利益は5250万ユーロとなっており、前年同期(3520万ユーロ)比約1700万ユーロの増益となっております。また、一株当たり中間利益は1.49ユーロとなっております。
既に売却を発表したタバコビジネスの売上減による影響で減収となりましたが、主力のスポーツビジネスは好調に推移しております。スポーツビジネス単体では、前年同期比11%(為替影響含まず)の売上増、また税引き前経常利益では31%(為替影響含まず)の利益伸長を達成しております。
地域別では、アメアスポーツジャパンが属するアジアパシフィック地域の売上比率が、2003年度の8.7%から10.3%と大幅に増加し、アメアグループへの貢献度が年々大きくなっております。これは2002年10月に社名変更と共にウィルソン、アトミック、プリコー、スントの4ブランドをまとめ、ブランド間の効果的なシナジー効果が徐々に現れてきている結果です。
2.各事業の概況
■ウイルソン
<ラケットスポーツ>
引き続き好調な販売を持続しており、売上高は前年比7%増(為替影響含まず)となっております。特にアジアパシフィック地域が18%という驚異的な伸びを示しております。更に契約プロテニスプレイヤーのロジャー・フェデラーが新商品“nCodeラケット”を使用しウィンブルドンを制したというニュースも追い風となり好調な受注を続けるなど、今後一層の売上増が期待できる状況です。
<ゴルフ>
売上高は前年とほぼ同額ですが、地域別ではアジアパシフィックが実に26%もの伸びを示しております。更に下半期には新しい商品ラインの発表を予定しており、更なる成長を期待しています。
<チームスポーツ>
引き続き好調な販売を持続しており、売上高は前年比12%増(為替影響含まず)となっております。特にUS市場におけるアメリカンフットボール、バスケットボールの販売が好調で、2桁成長を記録しております。また、US以外の地域でも前年比15%の伸びを示しております。
■アトミック ウィンタースポーツ
冬のシーズンを前に好調な前受注を受け、売上高は前年比13%(為替影響含まず)の伸びを示しております。シーズンには、どのような条件下でも安定したパフォーマンスが得られるスキー板など新商品の投入を予定しており、生産も順調に推移しております。
■プリコー フィットネス
アメアグループの中でもひときわ好調なフィットネス事業は、売上高で前年比31%増(為替影響含まず)を記録し、大きくグループに貢献しております。また、世界的なフィットネス製品メーカーのFPI(Fitness ProductsInternational LLC)社、そしてスポーツクラブやフィットネス機器用のAVシステムプロバイダーであるClubCom社を傘下に収め、ハード・ソフト両面で充実したサービスを提供しております。商品としてはクロストレーナー、サイクルが非常に早いペースで成長を続けております。
■スント スポーツインストゥルメンツ
リストップコンピュータという新しいスポーツインストゥルメンツを提案するスントの売上高はほぼ前年並みとなっておりますが、ノン・コアラインの縮小、日本での本格投入、新しい製品ラインの投入などにより、今後大きな伸びが期待できます。
3.アメアグループ 今後の見通し
タバコビジネスの売却により、100%スポーツイクップメント・カンパニーとして人材・資源の集中に成功していること、また豊富な製品ラインを生かし、レジャー、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できていることから、2004年度の売上高、利益共に成長を期待できる状況です。